alex_catのブログ

子供向け絵本作家

魔法の森と不思議な猫 〜Lost in magical forest〜 第3章 魔法の楽器

 

ウィルとリリーがたどり着いたのは、不思議な森の中にある小さな村でした。

 

村の人々は、ウィルとリリーを優しく迎え入れてくれました。

 

水の精霊は、村の中心にある大きな木を指し示しました。

 

「その木には、魔法の種が宿っていると言われています。それを育てることで、魔法の楽器を作ることができるのです。」水の精霊が教えてくれました。

 

「その楽器で音楽を奏でることで猫は戻ってくれでしょう」続けて水の精霊は言いました。

 

ウィルとリリーは、早速その木に向かいました。

 

そこには、大きな種が落ちていました。

 

ウィルとリリーが種に触れると不思議な光が放たれました。

 

しばらくして、種から芽が生え、成長し始めました。

 

そして、ついには大きな木になりました。

 

その木からも、不思議な光が放たれていました。

 

ウィルとリリーは、木から切り出した木材を使って、魔法の楽器を作ることにしました。